Part5 ファミリーステーション



リビングのレイアウトを考えるとき、ぜひ「ファミリーステーション」を作ってみて、とお話しています。
これは家族全員が必要とする情報、資料、道具などが集まる場所のことです。

これまで、キッチン脇にミセスコーナーを作るとか、階段の踊り場にスタディコーナーを作る、寝室の一角に書斎を作るという試みはあちこちでされてきましたよね。
とても有効に活用している家がある一方で、定着しないと次第に使わなくなって物置になってしまった……という声もしばしば耳にします。
やっぱり家族って誰かがいる場所にいたいものだし、居心地よく作られて温度管理がされた広い場所にとどまってしまうものなんですね。

ということで、それならば居心地よくていつもみんながいる居間の一角に、「ファミリーステーション」を作りましょうよ、というお話です。

居間のちょっとしたスペースでも、家具などを工夫することで作ることができます。
リフォームや新築の計画があるなら、ぜひファミリーステーションを盛り込んだレイアウトを考えてみてくださいね。

ファミリーステーションには以下のものをまとめて置くようにします。

1、カレンダー
〜家族別に罫線を引いて、それぞれの予定が書き込めるカレンダーを。
マンションの防火点検、法事など家族全員の行事の欄、パパの出張や会合を書き込んでもらう欄、ママの仕事や外出予定、子どもの学校行事や習い事を書く欄などに分けましょう。
大切なのは、管理は各自で書き込むというルールを作ること。
スケジュールを自分で管理して共有するくせをつけることも大切です。

2、ホワイトボード
〜その日の伝言、忘れてほしくないことなどを書き込んで知らせるためのボードです。
外出して○時に戻るといった連絡や、持ち物の確認などを書き込みます。

3、ピンナップボード
〜家族全員の緊急連絡先、地域の行事のお知らせや大事な書類などを貼っておきます。
特に、子どもだけの留守番時でも家族や学校などに緊急連絡ができるような工夫をしておきましょう。

4、名簿や連絡網などの書類をすべてまとめて。

5、住所録や年賀状などのファイル、その他家庭にまつわる書類はすべてこの場所にファイリングできるようにしましょう。
ファイルボックスやトレーなどを有効利用して。

6、家計簿関係、ポイントカードやスタンプなどもまとめて。

7、文具類一式
〜使ったら必ずもとに戻す約束を家族でしておきましょう。

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