木の温もりと最先端技術



木の持つ自然な温もりと風合いを活かしつつ、鉄やコンクリートをも凌ぐ木本来の性能を引き出す最先端技術が加わることで、家族の生命を守る丈夫な骨格を形成しています。

土台・柱にベイヒバを使用

木造住宅工事仕様書/
平成17年改定(全国版)より

家を支える重要な部材である土台と柱には「強くて丈夫」と知られている桧(ひのき)よりも、耐久性・強度・耐蟻性(シロアリに対する強さ)・耐腐朽性(腐りにくさ)に優れた高性能木材『ベイヒバ(アラスカイエローシダー)』を使用しています。

ベイヒバの特長は

  • シロアリを寄せ付けない
  • 抜群の耐腐朽効果
  • 高い強度と弾力性
  • 防ダニ・防カビの抗菌作用

ベイヒバにはフェノール化合物やヒノキチオールという物質が多く含まれており、これらの天然成分によりシロアリを寄せ付けない効果だけでなく、強い抗菌作用により防カビ・防ダニにも威力を発揮します。また材質の特徴として強度・弾性が優れていること、極めて耐水性が高く腐りにくいことから、一般の住宅以外では沖縄首里城の復元や薬師寺金堂の再建などに採用されています。

ベイヒバ(アラスカイエローシダー)学名Chamaecyparis nootkatensis

米大陸アラスカ州南東部からオレゴン州にわたって分布。学術的にはヒノキ科ヒノキ属で、世界的にも数少ないヒノキの一種です。かつて日本に紹介された時に材色は白色に近い薄黄色で青森ヒバに似ていることから「北米ヒバ」という意味で「ベイヒバ」と俗称がつきました。極めて耐水性・耐腐食性が高いことから先住民族はカヌーやトーテムポール等に使用していました。

エンジニアリングウッドを採用

自然素材である木材の持つ長所を活かしつつ、欠点を極力除去し安定した性能を発揮するエンジニアリングウッド(集成材)を使用しています。

エンジニアリングウッドの特長は

  • 反り、割れ、ねじれ、伸縮などの木材が持つ欠点の低減
  • 天然木より優れた強度性能
  • 安定した品質で高い施工精度を実現
  • 接着剤にホルムアルデヒドの放出量が最も少ないF☆☆☆☆を使用

4寸角(120mm×120mm)の骨太柱

全ての柱に1辺が120mmの4寸角を使用します。(メーターモジュールの場合)
4寸角の断面積(144平方cm)は公庫基準の3.5寸角と比べて1.3倍となり、強度や耐久性が上がることだけではなく、火災時にも表面のみ炭化層をつくり内部までは燃え難くするなど耐火性能も向上させます。

集成材とは

丸太を割り「ラミナ」という板状にして人工的に乾燥させます。次に大きな節や割れなどの天然木の欠点を取り除き、強度測定した後にラミナ同士を張り合わせ(積層)したものです。1893年にドイツで生まれて以来100年以上の歴史があり、1927年に建てられたデンマークのコペンハーゲン中央駅は今でも当時と変らず存在しています。

柱と梁を緊結するタフジョイント工法

地震の影響を大きく受ける接合部には、従来の補強金物対応ではなく、オリジナル金物で柱と梁を一体化(緊結)させます。

タフジョイント工法の特長は、

  • 引き抜き強度が大幅アップ
  • 柱の断面欠損減少
  • 大開口の間取りが実現
  • 3階建て、狭小地にも対応

一般的な木造軸組工法では柱同士の接合を「ほぞ」と「ほぞ穴」の組み合わせにより行い、「羽子板(はごいた)金物」などの金物を用いて補強しています。この差込口となる「ほぞ穴」のために柱を切り欠きし、これが2方向3方向からの梁を受けとめる柱になりますと、過大な断面欠損が生じます。
これに対しタフジョイント工法は木材の切り欠きを最小限に抑えるので柱本来の強度を保つと共に、金物を補強としてではなく、柱と梁を一体化させる役割を果します。


木の温もりと最先端技術

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