設計士が考える、暮らしやすい家とは?

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「住む」を考える

第三回

しあわせな毎日を生む
やさしいキッチン

いま求められているのは、人の心理と行動にフィットし、人に寄り添うようにやさしく機能するキッチンです。かゆい所に手が届くような絶妙な働きで、ユーザーが行う作業を楽にしてくれる最新の便利機能にはどんなものがあるのか、溝田知子さんにうかがいました。

予洗い時の
モヤモヤを解消するには?

キッチンは毎日使う場所だからこそ、ちょっとした使い勝手の違いが使用感を大きく左右します。「最少労力・最大効果」というキーワードは、人の心理と行動にフィットしたキッチンを作るための大切な指針。人に寄り添うようにやさしく機能する技術を、私たちは「ヒューマン・フィット・テクノロジー」と呼んでいます。そんな、使い手優先の考えで生み出したもののひとつが、高機能な自動水栓の「ハンズフリー水栓」(左の写真)。開発のきっかけは、一般ユーザーの行動を観察していて気づいた、ある行為でした。食器洗い乾燥機を使っている人の9割が、食器洗い乾燥機に入れる前に「予洗い」をしていたんです。その際、「いちいち水を止めるのが面倒だから」と水を出しっぱなしにする人と、「水がもったいないから」と水を出したり止めたりする人の両方がいました。どちらの人も満足できる「水が出てほしい時に出て、止まってほしい時に止まる」状態を実現するまでは、試行錯誤の連続。ほんの少しのタイミングの差が違和感を生むので、センサーの感知範囲や感知速度を少しずつ煮詰めていきました。その結果、絶妙なタイミングと位置で水が自動的に出たり止まったりすることを実現。予洗いが楽になるだけでなく、水栓自体が汚れないこと、節水効果も高いことから、高い評価を得ています。

写真:株式会社LIXIL

きれいを簡単に

キープできる機能はあるの?

ユーザーがキッチンまわりでいちばん困っているのは何だと思いますか? それは、「汚れるとそうじしにくいところ」なんです。調査すると、「きれいを簡単にキープできるのはうれしい」「でも、そのために余計なエネルギーを使うくらいなら、そんな機能はいらない」という意見が多く集まりました。そこで開発したのが、「くるりん排水口」(右の写真)。水道の流れで回転する水車の力を、磁石を介して排水口に設けたフィンに伝えてうず状の水流を作るシステムです。水道を使うたびにうず状の水流が汚れを洗い落とすので、排水口をそうじする手間を減らすことが可能に。また、面倒なレンジフードのファンのそうじが不要になる「よごれんフード」も、お手入れの手間を極力減らそうというコンセプトから生まれた商品。こちらは高速回転するディスクがファンの手前に設置してあり、内部への油分の浸入を防いでくれます。レンジフードの表面はフッ素コートが施してあるので、ふだんのお手入れは軽くふくだけでOKです。こういった「お手入れのしやすさ」も、使い勝手の良さにつながる重要な要素。これからも、面倒を省き、作業が楽しくなる機能へのニーズがなくなることはないでしょう。

取材協力: 住まいと暮らしの総合企業 LIXIL [外部リンク]

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