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新築の注文住宅を20代で買うメリット・デメリット

注文住宅は、建売住宅やマンションに比べて自分のライフスタイルに合わせて設計できるということで人気の住宅ですが、購入されている方の年齢はどのくらいの方が多いのでしょうか。

国土交通省が行っている住宅市場動向調査によると、注文住宅を購入した年齢の分布は30代が一番多くなっています。
20代で家を買うのは、まだ早いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、統計によると実際に20代で購入している方も多くいらっしゃいます。

では、20代で注文住宅を買うメリットやデメリットにはどんなことがあるのでしょうか。また20代で購入する場合、どのような点に注意する必要があるのでしょうか。



■注文住宅を20代で買うメリットとは?

20代で注文住宅を買うメリットは、長期住宅ローンを組むことができ、25歳までに35年の住宅ローンを組んだ場合、繰り上げ返済無しで住宅ローンの返済を60歳までに終えられます。
定年を迎えて収入が無くなる、又は収入が減ってしまう可能性を考えると、住居に関する金銭的リスクを減らすことができます。

賃貸住宅ではいくら家賃を支払っても自分のものにはなりません。ですから、賃貸生活を短くし、早い段階で自分の資産となる住宅へ使うことができるのは大きなメリットと言えます。

また、60代で完済を考えた場合、30代で25年の住宅ローンと20代で35年の住宅ローンでは、毎月の返済額も大きく違なりますので若い時期に住宅を購入したほうが、月々の返済額を抑えることができます。

賃貸住宅ではいくら家賃を支払っても自分のものにはなりません。
ですから、賃貸生活を短くし、その分を自分の資産となる住宅へ使うことができるのも大きなメリットと言えます。



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■注文住宅を20代で買うデメリットとは?

20代は一般的にまだ収入も少なく、不確定な要素も多い時期です。
住宅ローンを組む場合は、収入によって借りられるお金の限度額に違いがあります。
収入が少ないと借入額も少なくなり、自分が希望する間取りや設備を備えた住宅にできない場合もあります。

また、結婚や出産で家族構成が変わる前に、現在の状況に合わせて注文住宅を建ててしまうと、将来の家族のニーズに合わなくなってしまう可能性もあります。

このように不確定要素が多いことは20代で注文住宅を購入するデメリットだと言えます。



■20代で注文住宅を購入する場合は、どんな点に気を付けるべきか

住宅ローンを利用する場合は、年収が少ないと借り入れできる金額も少なくなります。
お家に関わる希望を全て叶えることは難しい場合がありますので、絶対譲れない部分を先に決めておいて、どこまでなら妥協できるかも考えておきましょう。

また、住宅にかける費用以外にもお子さんがいる方は教育費も必要となります。
住宅ローンの毎月の返済額が大きすぎると、教育費に予算がまわらなくなってしまいます。また同時に老後の為の貯蓄も少しづつ始めていきたいところです。教育資金、住宅取得資金、老後資金は人生の3大必要資金と言われています。

家を建てようとすると住宅のことばかりに目が行ってしまうかもしれませんが、ライフプランをしっかりと考えて、無理なく返済できる住宅ローンにすることが大切です。

20代で注文住宅を買うことには、メリットもデメリットもありますが、早い年齢のうちに一度は住宅購入について深く考えてみることをお勧めいたします。またその参考にして頂けましたら幸いです。



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