2021年2月 使い方は色々。眺めながらみんなで話そう!
子どもの作品を飾れる『ファミリーディスプレイ』

2021.2.18 thu

自分の作品が飾られ、褒められることで 自己肯定感がアップ

皆さんは子どもの作品や賞状、写真など、日々増えていく思い出の品々をどうされていますか?できれば全てとっておきたい、飾ってあげたいと思うけれど飾るスペースにもしまう場所にも限りがあるもの。お気に入りのインテリアともなんとなく馴染まない・・。そんなお悩みをよく耳にします。

でも実は、作品を飾るのは親の満足だけでなく子どもの成長にとっても大きな意味をもつことなんです。

「自分の作品を家族みんなに見てもらうということは、子どもにとってとても嬉しいことです。家族が見てくれる、声をかけてくれる、褒めてもらえるという体験は子どもの自己肯定感アップにつながります。」(神奈川大学教授心理学者 杉山 崇先生)

例えばお子さまの成長に合わせて一年ごとに一枚の絵を選んで飾ってみましょう。それらを並べて飾ってあげれば単に褒められたというだけでなく、自分で見ても「前はこんな風だったけど、今はこんなに上手にできている!」という風に自然と自信を持つこともできるのです。自分の目で感じられる自分の成長は、その後の人生で大きな力となることでしょう。家族みんなが嬉しい“あと伸び”ポイントです。

この場所は「ファミリーディスプレイ」にすると
初めから計画を立てておこう!

インテリアとどう馴染ませるかは、皆さんお悩みのところ。注文住宅ならではの自由を生かして、初めからここはファミリーディスプレイにする!と決めてコーディネートしてみましょう。場所を限定しておけば、際限なく本が増え続けることもなく、スッキリ保つことができます。

アルネットホームの「子どもが“あと伸び”する家」新越谷展示場では階段の踊り場を利用した、テレワークにもぴったりの「デスククローク」脇に作ったコーナーと、タタミパークの壁を利用したコーナーの二か所をご提案しています。それぞれインテリアの雰囲気に合わせた色合いや素材になっており、実際に子どもの作品を飾ってあります。

子どもが成長した後は、季節の設えを飾ったり趣味のディスプレイコーナーとして楽しむことも可能。ホワイトボード素材でつくることもできますので、作品を傷つけずに飾ったり家族のスケジュールを共有する場所としても活躍します。

場所や素材に悩んだら、ぜひ設計スタッフやインテリアコーディネーターに相談してみてくださいね。きっと家族みんなのお気に入りスペースになりますよ。