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新築注文住宅(一戸建て)の坪単価比較【ハウスメーカー・パワービルダー・工務店・設計事務所(建築家)】

 
新築注文住宅を建てるときに、建築業者を金額面で比較する目安として、数字で比べることができるのが坪単価です。
注文住宅(一戸建て)を建てる主な建築業者は、ハウスメーカー・パワービルダー・工務店・設計事務所(建築家)の4つとなりますが、それぞれの坪単価はどのような水準になっているのでしょうか?


■広範囲に展開するハウスメーカーの坪単価は45~80万円

日本全国、広範囲なエリアを対象に住宅の建設を請け負っている住宅建設会社のことをハウスメーカーと呼びます。
ハウスメーカーは、多くの施工例があり、蓄積された情報やノウハウを持つのが強みで、坪単価の価格帯も30~100万円と幅広く揃います。
その中から、極端な安価や高価な価格設定を除くと、45~80万円がハウスメーカーの価格帯と言えるでしょう。

大まかにクラス分けしてみると、30~50万円はローコストとなり、安く建てられますが、そのかわりオプションが高いというデメリットがあります。
51~65万円はミドルクラスで、木造がメインになります。
そして66~80万円の大手、81万円以上の高級クラスになると、鉄骨やRC(鉄筋コンクリート)、高級木造にいたるまで、高額だけあって選択肢の幅が広くなります。


■パワービルダーの坪単価は40~60万円

建築業者のうち、ハウスメーカーほどの広い営業範囲は持たないものの、地域に密着・特化し、年間数百棟~数千棟を施工する建築業者をパワービルダーと呼びます。
パワービルダーという言葉は建売業者を指す場合もありますが、建売に限らず、特定地域ではハウスメーカーと遜色ない注文住宅を取り扱う建築業者を表すものとなります。
また、パワービルダーの注文住宅は、新興ならではの工法や構造をアピールすることが多く、内容のわりにローコストなのが魅力です。


■より地域性が高い工務店の坪単価は30~60万円

地域密着の建築業者である工務店は、棟梁を中心に社員数名のところから、数十名を抱えて会社組織が成り立っているところまで、様々な形態があります。
坪単価については、地域性が反映され、依頼する地域によって平均値が異なるので、比較する場合は、その地域の工務店のみを対象に比べると良いでしょう。
基準としては、ローコストな30万円代から、ハウスメーカー基準ではミドルクラスとなる60万円までが大まかな工務店の坪単価となります。


■こだわりが強く出る設計事務所(建築家)は70~100万円

設計そのものを生業としている設計事務所(建築家)は、坪単価が高くなりがちです。
施主の方の意向を反映しつつ、アーティスト・クリエイター寄りの思考で、大手ハウスメーカーのような既製品は使わず、見栄えや暮らしやすさを叶える家を設計すると、金額は大きくなっていきます。

最初から坪単価の設定が70万円~、90万円~というように、上限を設けていない場合も多く、こだわればこだわるほど、坪単価は上がっていきます。
ですので、ここでの70~100万円という金額は、あくまで基準として希望内容によって大きく変動すると考えてください。


以上、建築業者毎の坪単価の比較を、ご紹介しましたが如何でしたでしょうか。
それぞれ、価格に応じた機能や設備の違いもあるので、安いから良い、高いから駄目と一概に言えないのが坪単価となります。
新築注文住宅(一戸建て)をご検討のときに、参考にしていただけましたら幸いです。


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