ご自身で行っていただける日々のメンテナンス

オーナー様から当社へ多く質問いただくことの中からご自身で行っていただけるメンテナンス情報を集めました。

玄関ドアの速度調整

ドアがいつでも一定の速度で閉まる設備をドアクローザーといいます。
閉まる速度が遅すぎるときや早すぎるときに、ドアクローザーの側面にある調節ネジをドライバーで回すことで、速度を調節することが出来ます。

玄関ドアの速度調整01

時計回りに回すと閉まるスピードは遅くなり、反時計回りに回すと速くなります。
調節ネジは扉の種類により1つ~3つまであり、
①は全体的なドアの速さ(第1速度区間)を、
②はドアを枠に収める速さ(第2速度区間)を
③は閉じる寸前の速さ(第3速度区間)を受け持っています。

玄関ドアの速度調整02

ネジが2箇所ある場合は、①と②を調節できます。
ネジが3箇所ある場合は、③の調節も可能です。

玄関ドアの速度調整03

※ご注意

調節ネジを廻すときに、反時計回りに回しすぎるちネジが抜けて、本体内の油が漏れてきます、油が抜けてしまうと寿命が縮まりますのでお気をつけください。

ドアクローザーの不具合

ネジを回してもドアを閉じる速度が調整できず、ドアが激しく閉まる場合は、油圧が全く効いていませんので、ドアクローザーの交換を考えましょう。

サッシのガタツキやスキマを調整

窓がスムーズに開閉しなかったり、スキマ風でスースーする。それはサッシが適正に調整できていないためかもしれません。
窓がレールをスムーズに走行するための車輪状の部品「戸車」を調整することでサッシの傾きを適正に整えることができます。

サッシのガタツキやスキマを調整_01 サッシのガタツキやスキマを調整_02

戸車の調整

メーカーにより一様ではありませんが、戸の下枠あたりに戸車調整ネジがついています。
調整ネジを回すことで、サッシの傾きを変えることができます。

サッシのガタツキやスキマを調整_03

網戸の張替え

網戸は戸外に設置されるので、雨風によりさびや腐朽により網が劣化して伸びてしまったり、糸が切れてしまうことがあります。2~3年を目安に異常がないか確認し、傷んでいる場合は張り替えましょう。

 張替えに必要なもの
  • 網戸用の網網戸用の網
  • クリップクリップ
  • カッターナイフカッターナイフ
  • ドライバードライバー
  • 押え用ゴム押え用ゴム
  • ヘラまたは網戸ローラーヘラまたは網戸ローラー

 張替え方法
  • 張替え方法_01外装を上にして平らに置き、ドライバーでゴムと網をはずす。
  • 張替え方法_02枠の上に新しい網をのせ、ずれないようにクリップで止める。
  • 張替え方法_03網戸ローラーかヘラでゴムを溝へ押し込んでいく。
  • 張替え方法_04カッターで網の不要な部分を切り取る。

網戸をレールから外す方法

YKK社製、LIXIL製で網戸を外す方法が異なります。

logo_ykk ykk外す方法_01 ykk外す方法_02 ykk外す方法_03 ykk外す方法_04
logo_lixil lixil外す方法_01 lixil外す方法_02

収納扉の調整

毎日使う収納扉も日が経つごとに、扉にズレが生じていきます。
直す場所を知っていれば、ドライバーで容易に調節が行えます。

  • 扉の上下のズレを直す場合

    ※向かって左側の扉の場合

    収納扉の調整_01

    スライド蝶番の上下調節ネジを時計回りにまわすと上に、反時計回りにまわすと下に動かすことができます。
    (向かって右側の扉の場合は逆になります)

  • 扉の前後のズレを直す場合

    ※向かって左側の扉の場合収納扉の調整_02

    前後調節ネジを時計回りにまわすと外側に、反時計回りに回すと内側に動かすことができます。
    (向かって右側の扉の場合は逆になります)

  • 扉の左右のズレを直す場合

    ※向かって左側の扉の場合収納扉の調整_03

    左右調節ネジを時計回りに回すと左に、反時計回りに回すと右に動かすことができます。
    (向かって右側の扉の場合は逆になります)

壁の下地探し

壁に棚やフックを取りつける際は壁の内側にある下地材(柱)に取りつけないと、ネジが緩み、棚やフックが落下してしまいます。
そこで下地がどこにあるか探すためのお助けグッズをご紹介いたします。

下地探し 下地探し
使い方

木製の下地材を見つける場合は、中心部から針が出てくる仕組みで、壁に針を突き刺し、手ごたえで壁裏の下地材(間柱)を見つけます。
まず壁をコンコンとノックして、壁の向こう側が空洞の場合は低くこもった音がしますが、下地材(間柱)がある場合が何かあたっている高い音がします。大体の見当がついたら、「下地探し」をまっすぐ突き刺します。
針が手ごたえ無くすんなり入れば、下地材がないことを、逆に針がほとんど入らなければ、下地材があることを示し、針の入り具合で壁の厚みも確認できます。

下地が金属の場合には、「下地探し」の先端にあるマグネットが、壁側に吸い付くかどうかで下地があるかどうか調べることもできます。

「下地探し」は、他にもセンサーで下地を探知するタイプのものもありますが、柱の間に断熱材等の資材が入っているとセンサーが探知しづらいこともあるので、針タイプのほうが、精度は高いかと思います。

台風に備えた対策

雨どい

落ち葉や泥を取り除いて、水はけをよくしておきます。
また雨どいの接合部の外れ、受け金物のゆるみなどを確認し、固定しておきましょう。

台風に備えた対策_01
排水溝

敷地内の雨水は、すみやかに敷地外へ排出することが大切です。
敷地内や周辺の排水溝、ためますなどを点検し、雨水が速やかに流れるように掃除しましょう。

台風に備えた対策_02

雨戸やシャッターは閉めましょう。
雨戸のない窓は、飛来物で建具やガラスが破損することが考えられる箇所に、外部から板などで窓を保護しましょう。
養生テープ(剥がしやすい粘着テープ)を×に貼るだけでも補強になります。

また窓ガラスの室内側に「防犯フィルム」を貼ることも、強風で窓ガラスが割れた場合のガラス飛散防止に効果があります。

台風に備えた対策_03
植木

強風で枝が折れて、建物を破損したり、電線などに引っかかったりしては大変です。
添木をする、あるいは張り出した枝や電線に近い枝などは切り落としておきましょう。

屋外コンセント

ガーデンライト(庭園灯)の設置などに使用している屋外コンセントは、雨水などが入り漏電することがないように、防水カバーの破損がないことを確認しておきましょう。
さらに板などの丈夫なもので、飛ばないようにしっかりと覆いを取り付けましょう。