快適な暮らしと家族を守る
高性能
標準仕様で耐震性能が最高等級(耐震等級3)に対応
アルネットホームの制振ダンパーは、小さな揺れから効力を発揮し、大きな揺れまで瞬時に吸収する「バイリニア特性」を持った高性能制振ダンパーevoltz(エヴォルツ)を採用しております。
制振とは家への地震の衝撃を和らげて、揺れを軽減させることで家を傷めないようにする技術です。建物損傷が軽減されるため、繰り返される余震に有効です。筋かいや合板などで建物をガッチリと固める耐震だけでは、逆に弱い部分に力がかかり建物を傷めてしまうことがあります。だからこそ、小さな揺れの段階から耐震だけでは補えない建物への衝撃(地震エネルギー)を吸収し、揺れを軽減させる制振も重要なのです。
世界的な自動車パーツメーカー、ビルシュタイン社の技術を導入して開発された木造住宅用制振ダンパー「evoltz」。自動車で路面に凹凸があっても、車体の揺れを抑制し、滑らかでフラットな乗り心地を実現するショックアブソーバの技術を用いた、他のどの制振装置よりも速く効き、衝撃から家を守る、世界レベルの高品質・高性能の制振ダンパーです。
自動車技術と共に進化した軽量・高強度の材料を採用、穴の向き、径を高精度化することで揺れの伝達効率を上げています。
不活性の高圧ガスを封入することで、作動が安定し、耐久性能は飛躍的に向上。「ド・カルボン式」と呼ばれ、世界で初めて実用化したのがビルシュタイン社。
オイルは経年劣化させないため、外気に一切触れない構造となっています。
大容量の油量(Ф46mm大口径)
油圧式制振装置は振動を熱エネルギーに変える熱交換機。油量が多いと発熱しても油脂の温度上昇(変化)は小さく抑えられ、油脂やオイルシールの劣化を防ぎます。
特殊形状のピストンを採用し、制振性能に最適なバイリニア特性の減衰力を発生します。
油圧式制振装置はオイル漏れが命とりになります。多くの油圧式制振装置は自動車の技術が応用されています。しかし、住宅用の制振装置においてはメンテナンスフリーが必要不可欠なため、宇宙開発技術を応用したテフロン製特殊構造オイルシールを採用しています。
空気室を設けることにより、フルストロークしても異物・傷がオイルシールに達しないような工夫が施されています。
揺れ(衝撃)の際にシャフトが伸び縮みして減衰力を発揮します。万が一、シャフトに塵やゴミが付着してもキャップ部分に配置されたスクレーパー(ワイパー)で拭き取られて内部に異物が侵入しない構造となっています。
文化財の改修工事にも使用される、特殊素材のビスを改良。衝撃から耐えるためにより強く、そして確実に施工性を上げるため下穴無しで容易にねじ込め、木割れの生じない仕様となっています。
・腐食とシロアリに強い
・高耐水性素材
・剛性床を使用
・地震による変形・破損を防止
・3層48mmで生活音も減少(2階)
・腐食とシロアリに強い。
・高耐水性素材。
・剛性床を使用
・地震による変形・破損を防止
・3層48mmで生活音も減少(2階)
・腐食とシロアリに強い。
・高耐水性素材。
・剛性床を使用
・地震による変形・破損を防止
・3層48mmで生活音も減少(2階)
(※階数・プランにより耐震等級が変わる場合があります。
また住宅性能表示制度による住宅性能評価書の交付を受ける場合は、別途申請費用がかかります。)
耐震等級とは、地震・暴風・積雪(多雪区域のみ)について、それぞれ、損傷防止と倒壊等防止の2つの観点から評価した結果を等級で表しており、等級が高くなるにつれて、より大きな力に対して目標が達成されることとなります。最高等級が耐震等級3となり、極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震による力の 1.5 倍の力に対して倒壊、崩壊等しない程度の基準と定められております。
揺れ始めの微振動から大きな揺れまで大小の揺れに幅広く対応します。また繰り返し起こる余震にも強いのが制振ダンパーの特徴です。