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注文住宅の床材で人気!無垢材の経年変化とお手入れ


こだわりの注文住宅をマイホームに選ばれる方に根強い人気がある無垢材。
柱や建具、家具にも無垢材を好まれる方はたくさんいらっしゃいます。そのなかで悩まれることが多いのが床材、いわゆるフローリングの素材として無垢材を選ぶかどうかです。床材に無垢材を選ぶと経年変化はどうなるのか?無垢材のお手入れはどのようにすればいいのか?気になるポイントをご紹介いたします。



【無垢材の床材、その特徴は?】

無垢材は原木を切り出して作られる建材です。原木は切り出した後も「変化」が生じます。木材が反ったり、割れたりするのはそのためです。フローリングに適した同じ材質・サイズをそろえるのも大変なので値段も上がります。

無垢材の魅力は木材そのものの風格です。手間や価格以上の「天然・自然の価値」を感じる方が、無垢材を選ばれます。



【無垢材は経年変化するとどうなるの?】

無垢材は皮製品と同じように、年を経るたびに変化していく経年変化が「楽しみ」のひとつです。一般的に、長い時間をかけて表面が摩耗し、手足の皮脂で自然なツヤが生まれていきます。お手入れの仕方によって経年変化の具合が変化するのも面白いところです。

大きな傷や染みが付いてしまった場合は、表面を削り取る(サンディング)作業で新しく木目を出し、まるで新品のようによみがえらせることもできます。



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【無垢材の日々のお手入れはどのようにすればいいの?】

無垢材を使った床材のお手入れは、最初の「塗装の仕方」によって大きく異なります。大きく分けて2種類の無垢材塗装があります。


・ウレタン塗装

ウレタン塗装は床材の表面に塗膜を作る塗装方法です。塗膜の耐久性は商品や床材の環境によって異なりますが、およそ20年以上コーティング力をキープできると言われています。無垢材の弱みである水に対する弱さ、傷のつきやすさをカバーできるのがメリットです。お手入れも一般的な集成材を使った床材と比べても、手間がかかるポイントは変わりません。塗膜がある分、木材の本来的な色味や風合いが弱まるのがデメリットと言えます。

・自然塗装

オイルや蜜蝋ワックスなど、塗膜を作らない塗装方法です。床材を保護する機能はウレタン塗装に劣りますが、木の風合いを直接活かせる点で根強い人気があります。

どちらの塗装であっても、日常のお手入れは
・掃除機やほうきで埃をとる
・水や洗剤は使わずに乾拭き
の2点が基本です。



【無垢材の長期的なお手入れはどのようにすればいいの?】

ウレタン塗装の場合、塗装の上から新たにワックスを塗り重ねていく必要はありません。導入後20年以上が経過し、塗装の劣化や変色が気になる場合は、一度劣化した塗装をきれいにはがす作業が必要なため、プロのメンテナンス業者に依頼することをおすすめします。

自然塗装の場合、基本的には年に1度程度、オイルやワックスを使用してお手入れを行います。この際注意すべきは、「最初に使った塗装と基本的に同じものを使うこと」です。床材の種類や使われているワックスについては、必ず確認しておきましょう。また、つやを出したい、色味を変化させたいなど経年変化による「味」を求める方は、オイルやワックスの最初の選択が重要です。



【こんなご家族に無垢材の床材をオススメします】

「無垢材の魅力は何と言っても自然の風合い。家族の成長とともに経年変化していくのも魅力的」「子どもたちが走り回ったり遊びに夢中で付けたりした傷は大切な思い出の一部!」「自分で建てたせっかくの注文住宅を自分たちの手でお手入れしていくこと自体に満足感がある」こんな思いを家族で共有できる方なら、ぜひ無垢材を検討候補に加えてみてください!



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